残りのシーズンは全勝で駆け抜けたい SHINAGAWA CITY.EXE 小澤崚【3×3.EXE PREMIER】

7月26日27日に、3×3.EXE PREMIER 2025 JAPAN MEN ROUND.6が宮城県のゼビオアリーナ仙台で行われ、3×3.EXE PREMIER 2025に出場する全36チームが集まった。
その中で見事優勝を勝ち取ったのは、東京都品川区を拠点に戦うSHINAGAWA CITY.EXE。今シーズン4度目の優勝、その強さを見せつけた。
#13小澤崚は、「#10ドゥサン・サマルジッチと#33ヤン・デムサーの調子が非常に良かったので、そこを中心に攻めるというプランと、僕と#91落合知也さんはそこに対して積極的にスクリーンをかけたりディフェンスを頑張るという黒子的な役割を担いました。ファイナルのディフェンスは特に良かったと思います。チームプランがハマりました」と試合後にコメント。




小澤は代表としての活躍も目立っている。
「簡単にパスをもらわせないように良いディフェンスをしてくる選手が多かったです。だからこそ、自分が黒子に徹することができたということもあります」
その分マークも厳しいと語る小澤。代表活動から戻った際には、代表ならではの苦労もある。
「代表の時は、自分が中心に攻める立場だったので、もちろん責任を感じながらプレーをしていました。チームに帰ってからは、ちょっと役割が違うというか、必ずしも自分が中心になって攻める必要はない場面もあります。自分の役割のギャップを感じた時もありましたが、それでもうまく練習を重ねて調整しました。今大会は自分はそんなに点を取っていないと思いますが感覚を取り戻すことができました」
それでも、小澤にとってもチームにとっても代表としての経験は大きいはずだ。


タフなスケジュールの中も、「目の前の試合を一試合ずつ戦っている感じです。疲労のコントロールは落合さんが練習を調整してくれるので、オフの時はしっかりケアをするだけです」と力強く話してくれた。
今シーズン4度目の優勝。「日本の大会はやはり落とせないので、一戦一戦集中できた結果かなと思います。残りのシーズンは全勝で駆け抜けたいです。ファンの皆さんの前でプレーすることは気持ちいいです。ぜひ会場に足を運んでいただいて、目の前で声を出して応援してもらえたら」と、展望とともにファンへ呼びかけていた。
次戦、栃木県宇都宮市のオリオンスクエアで行われるROUND.7ではどのような戦いが繰り広げられるのか注目だ。