僕たちはプロフェッショナルなプレーを見せないといけない。気を抜かないでプレーオフに向けてしっかり準備していきたい。 SHONAN SEASIDE.EXE 岩田涼太【3×3.EXE PREMIER】

大阪府泉南市にあるSENNAN LONG PARK (泉南りんくう公園)で、9月7日、3×3.EXE PREMIER JAPAN 2025 ROUND.8が行われた。今大会、ラウンド優勝を果たしたのは、神奈川県平塚市を拠点とするSHONAN SEASIDE.EXE。2020年、湘南を3×3で盛り上げたいと設立されたチームである。
大会後、#6岩田涼太に話を聞いた。岩田は、チームのゼネラルマネージャーも務めている。さらに、横浜ビー・コルセアーズ(2015-17)、三遠ネオフェニックス(2017-18)、パスラボ山形ワイヴァンズ(2018-20)とBリーグでもプレーをした経験を持つ。
「このラウンドは絶対に落とせないと自分たちは考えてました。それをしっかり獲り切れたことは良かったです」
そう話す岩田。実は今シーズン初のラウンド優勝だった。
要因について、「ディフェンスですね。ディフェンスをみんなでハードにやりました。そして、屋外の会場だったので、外からのシュート確率が落ちるだろうと予想し、#0スティーブン・ハート選手がいるので、ディフェンスを頑張って彼にゴールを決めてもらうというプランで今日は挑みました」と振り返ってくれた。




自身もMVPを獲得する活躍を見せ、チームを牽引していた。
「屋外の会場なのに、シュートが割と入り、良いところで決めることができました。チームが追い上げられそうなところで決めることができたことが一番嬉しかったですね」と笑顔を見せた。


いよいよ次なる舞台は3×3.EXE PREMIER 2025 PLAYOFFS。
岩田は「昨年のプレーオフは思う様な結果が残せなかったので、今年はしっかり#0スティーブン・ハート選手、#21ニヨキゼラ・イーヴェを補強しました。日本人選手もディフェンス力やオフェンス力がかなり上がってきています。外国籍選手の力を借りながら、各々の役割をしっかり遂行することが一番大事だと思います」とコメント。




さらにレギュラーシーズン5位という成績を受け、3×3.EXE PREMIER 2025 PLAYOFFSのグループは、BRISBANE 3X3.EXE(オーストラリア1位)、PRECISION.EXE(ニュージーランド1位)、CT MONKEY.EXE(タイ2位)という顔ぶれと戦うことになった。「(BRISBANE 3X3.EXEには)オーストラリア代表の選手もいるようなので、そういった選手たちに一泡吹かせてやりたいなと。チャレンジャー精神をもってしっかりと自分の仕事を全うして得意なシュートを決め切りたいです」と意気込んでいる。
3×3.EXE PREMIER 2025 PLAYOFFSは、9月27日、28日に大阪市にあるグラングリーン大阪 ロートハートスクエアうめきたで開催される。「ファンの皆さんに僕たちはプロフェッショナルなプレーを見せないといけない。気を抜かないでプレーオフに向けてしっかり準備していきたいと思います」と気合は十分だ。









